クラウンのモデル別買取相場

クラウン(140系)の買取相場

クラウン歴代最も失敗作となったのが140系クラウンです。クラウンに合わなかった丸み帯びたボディラインにより威圧感がなくなり、さらにコンパクトになった排気量(2500cc、3000cc)の影響で走りに満足しないユーザーたち。平成4年にフルモデルチェンジ後、その悪評はあっという間に広がり、ライバル車であったセドリック、グロリアにその販売台数を抜かれる始末となりました。その責任を取って当時設計に携わったスタッフはクビになったという噂まで広がりました。

ロイヤルサルーン、ロイヤルツーリングの2種類だったグレードの大きな格差もなく、先代のV8エンジンの廃止など魅力的な部分が無くなったクラウンでした。生産終了の平成7年までは、その評判の悪さから、中古車市場でも先代クラウンやマークⅡよりもお買い得という現象まで起こりました。また、ラジエータの弱さからオーバーヒートが相次ぎ、中古車販売店からも避けられるようになりました。

今となってはこのクラウン140系もすっかり見かけなくなり、すでに過去の話となりました。140系以降のクラウンは再度人気を復活さすことに成功しました。しかし、近年の中古車市場では、なぜか相場が急上昇し、同じ年代、同クラスの車と比較すると高い相場と安定した価格を維持しているのです。

このように、20年以上経った車にしては非常に珍しい相場を維持しています。もちろん、国内の中古車市場で人気が復活したとは考えにくく、海外へ輸出されていると考えたほうが妥当でしょう。海外へ輸出される場合、年式や程度は関係がないため、もしもクラウン140系を廃車にしようと考えているのならば、買取査定を依頼してみてはどうでしょう。

クラウン 150系の買取り相場

クラウン140系の不人気から150系へとモデルチェンジ後、再度人気を押し上げたモデルでもありますが、すでにその頃セルシオ、アリストへ人気を流出させてしまった事例がありますので、その中古車市場の人気は衰えを見せていました。また、マーク2、チェイサーのツアラーモデルの人気高騰もあり『いつかはクラウン』というセリフが死語になりつつありました。

しかし、クラウン世代と言われる年齢層には相変わらず安定した人気で『巨人・ナショナル・クラウン』と言われる時代だったのではないでしょうか。150系クラウンは今現在でも街中で現役バリバリで走り回っていますが、中古車市場の相場はないに等しく、残念ながら海外でも輸出の対象とはなっていない模様です。

さて、そんなクラウン150系のオークション相場はコチラです↓

とはいえ、廃車価格ほどの値段が限界とは言えません。中古車市場で人気がなくても、やはりクラウンです。これくらいの相場であればコミコミ40万~50万円ほどで店頭に並ぶのではないでしょうか。逆言えばクラウンだから出来ることなのかもしれません。

程度に自信があるのならば、10万円オーバーも期待できますね。

クラウン170系 アスリートとロイヤルの買取り格差

クラウンが170系へ進化を遂げると、新たに追加グレードとなったアスリートシリーズへ人気が集まりました。それまでロイヤルツーリングという名のモデルはありましたが、さほどロイヤルサルーンと特別使用感はなく、またクラウンの質感を落とすようなグレードと逆効果的なロイヤルツーリングでしたが、170系のアスリートシリーズはそれまでのイメージを逆転させ、アスリートの人気を確立しクラウンの代名詞へと定着させつつありました。

そのアスリートとロイヤルシリーズは買取価格でも格差が生じ、新車価格はロイヤルが高いにも関わらず、中古車市場ではアスリートの方が上回るという現象まで起こりました。それは今でもその相場の高さは維持しており、いまだ170系クラウンの人気の高さがうかがえます。

さて、そんなアスリートとロイヤルの相場をご覧ください。↓

ご覧のように、当時から変わらずアスリートの相場の高さが今現在でも衰えることなく分かります。またロイヤルシリーズもアスリートのおかげなのか、150系までと違って中古車市場の人気を保っています。

クラウン180系は事故車でも買取可能

クラウン180系の人気の高さは事故車でもその影響を受けています。年式や減価償却などから通常保険会社は車両保険価格を徐々に減額していきます。当時のクラウン180系も同じように、いくら中古車市場の人気が高くても全損として処理するようになります。

元々、部品や工賃が高い車ですから、こういった事故でも高額な修理代が掛かります。しかし、保険会社は全損として微々たる保険金しか出してくれません。同様にユーザーも諦めて廃車しようとするのは大間違いです。

事故現状車でもオークションには出品されており、そのまま高額で落札されているのが現状なのです。年式や走行距離の差はありますが、アスリートシリーズは特に高額で取引されていますのでまずは中古車市場を確認しましょう。

クラウン 200系の中古車市場の現状

2008年から2012まで発売されていた200系クラウンは『アスリートシリーズ』とロイヤルサルーンシリーズ』の2つに分かれます。180系あたりからアスリートシリーズの人気が大きく、さらに進化させたまでルであり、ロイヤルサルーンの高級感もより差別化されたデザインとなりました。

加えて、2008年5月には『ハイブリッド』も追加されます。すでにトヨタブランドでプリウスがカローラ―を販売台数で抜き、世間ではハイブリッドの不安や疑問など払拭され定番モデルとなりました。しかし、ハイブリッドのセダンタイプがSAIとカムリの2車種しかなく、クラウンハイブリッドも待ち望まれていました。その影響もあり順調に販売台数を伸ばしていきました。

200系クラウンは中古車市場でも人気のモデルということもあり相場は5年~9年落ちにもかかわらず決して安いとは言えない相場です。特にアスリートシリーズは30代~40代の層に支持され、新車では手の届かないクラウンアスリートを200万~300万円代で購入したいと思うユーザーが多く見られます。

ここ最近ではそろそろ新型クラウンへフルモデルチェンジするのではという噂もあり、それは時間の問題との見方もあります。それにより200系クラウンの中古相場も変動するのは間違いないでしょう。

200系クラウン アスリートの買取相場

200系クラウンアスリートからランクアップやニューモデルを検討しているユーザーも多いでしょう。200系クラウンのアスリートはいまだ高い相場を維持しており、需要も高いために中古車販売店も常に在庫車としてリストアップしているひとつです。オークションの相場も高く、買取価格の目安となります。そのオークション相場がコチラです。

ご覧のように高い相場というのが分かります。買取りや下取りではこのオークションの相場を基に査定金額を算出しますので、これらのオークション相場は参考になると思います。

200系クラウン ロイヤルサルーンの買取相場

アスリートシリーズとユーザーの層が若干異なるロイヤルサルーンシリーズですが、歴代のクラウンの象徴的なモデルであり、安定した人気があります。しかし、その相場はアスリートよりも新車価格が高いにもかかわらず中古車市場では逆転現象が起きています。

それはアスリートシリーズの人気や需要が高いだけで、ロイヤルサルーンの人気がないと言おうことではありません。現にライバル車種のフーガやマジェスタ、マークXなどと比較するとやはり高い市場なのです。そんなロイヤルサルーンの相場がコチラです。

これらの金額が高いと思うのか、安いと思うのかはそれぞれでしょうが、アスリート同様に査定に関しては参考になる数字でしょう。

200系クラウンの事故車も買取可能

これら人気のモデルでも過走行や事故車は存在します。過走行車や事故車を安く仕入れて、安く販売する専門の中古車販売店も少なくありません。では、事故現状車はどうでしょう。事故を起こして、修理せずにそのままの状態の車です。

もちろん、修理にかかる費用や時間はその車を買取した業者もちです。高級車のクラウンですから、部品代も高いのですが、中古部品やリサイクル部品を使って自社工場で直す業者も実際に多いのです。そして、修復歴アリということで販売する。ということですね。

実際の200系クラウンの事故現状車の損害と金額を参考にご覧ください。

などなどほんの一部ですがこういう事故はクラウンに限らず、全国各地で多く出品され、予想外の金額で落札されていくのです。それらは修理され販売される車もあれば、そのまま海外へと輸出されることもあります。

事故や過走行を理由に廃車するのは大きな間違いですのでまずは査定依頼することをオススメします。